心理学用語

選択的知覚とは、自分にとって都合の良い情報だけを取り込み、都合の悪い情報は無視する傾向のこと。私たちは、日々膨大な量の情報にさらされており、そのすべてを処理することはできません。そのため、自分にとって重要な情報だけを無意識のうちに選択して知覚しているのです。

選択的知覚の例としては、以下が挙げられます。

* 自分が好きな政治家やタレントに関するニュースはよく読むが、嫌いな政治家やタレントに関するニュースは読まない。

* 自分の意見と一致する意見には同意するが、自分の意見と異なる意見には反論する。

* 自分が信じている宗教や思想に沿った情報だけを信じる。

選択的知覚は、私たちの思考や行動に大きな影響を与えます。例えば、自分の意見と異なる意見に触れたとしても、それを受け入れるのではなく、反論したり、無視したりしてしまうことがあります。また、自分の信じている宗教や思想に反する情報に触れたとしても、それを受け入れるのではなく、信じ続けていってしまうことがあります。

選択的知覚は、私たちの思考や行動を歪めてしまう危険な傾向です。しかし、選択的知覚を自覚し、それをコントロールすることで、より客観的な視点から物事を見ることができるようになります。

選択的知覚をコントロールするためには、以下のような方法があります。

* 自分の価値観や信念を明確にする。

* 自分の知らない情報や意見に触れる。

* 自分の意見や信念を疑う。

* 自分の偏りを認識する。

選択的知覚は、私たちが生きていく上で避けることができない現実です。しかし、選択的知覚を自覚し、それをコントロールすることで、より客観的な視点から物事を見ることができるようになります。

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