心理学用語

シックス・ハット法(Six Thinking Hats)とは、1985年にイギリスの思考法学者であるエドワード・デ・ボノによって考案された発想法です。この方法では、6つの色の帽子を被って、それぞれに異なる視点から問題を捉え、解決策を導き出します。

6つの帽子の色と視点は、以下の通りです。

* 白:客観的な視点

* 赤:感情的な視点

* 黒:批判的な視点

* 緑:創造的な視点

* 黄色:ポジティブな視点

* 青:俯瞰的な視点

例えば、新しい商品の開発を検討している場合、白の帽子では、市場調査の結果や競合他社の商品を分析します。赤の帽子では、商品のデザインや価格について、自分の感情を表現します。黒の帽子では、商品のリスクや課題について考えます。緑の帽子では、商品の新しい機能やアイデアを思いつきます。黄色の帽子では、商品のメリットや利点について考えます。青の帽子では、全体の流れを把握し、次のステップについて検討します。

シックス・ハット法は、チームで行うことでより効果的です。それぞれのメンバーが異なる色の帽子を被ることで、多角的な視点から問題を捉え、より良い解決策を導き出すことができます。

シックス・ハット法は、ビジネスシーンだけでなく、日常生活でも活用することができます。例えば、家事を効率的にこなす方法を考えるときや、新しい趣味を始めるときなどに、シックス・ハット法を使ってみると、新しい発見があるかもしれません。

シックス・ハット法は、思考を整理し、より良い解決策を導き出すための有効な方法です。ぜひ、試してみてください。

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