心理学用語

臨界ちらつき頻度(りんかいちらつきひんど、critical flicker frequency, CFF)とは、点滅する光の頻度が一定以上になると、光の点滅が見えなくなる現象の頻度である。

CFFは、光の明るさ、大きさ、色、周波数、そして観察者の年齢や疲労状態によって変化する。一般に、明るい光の方が、暗い光よりもCFFが高い。また、大きな光の方が、小さな光よりもCFFが高い。色は、赤よりも青の方がCFFが高い。周波数は、低い周波数の光の方が、高い周波数の光よりもCFFが高い。そして、観察者の年齢は、若い人の方が、年配の人よりもCFFが高い。

CFFは、視覚系の機能に関係していると考えられている。視覚系は、光を脳に伝える神経系である。光が点滅すると、視覚系は、光が点滅しているように解釈する。しかし、光の点滅の頻度が一定以上になると、視覚系は、光が点滅しているように解釈できなくなる。これは、視覚系が、光の点滅を処理するのに間に合わなくなるためである。

CFFは、さまざまな場面で用いられている。たとえば、テレビやモニターの画面のちらつきを抑えるために、CFFが用いられている。また、飛行機のパイロットの疲労状態を測定するために、CFFが用いられている。

CFFは、視覚系の機能に関する重要な指標である。CFFを測定することで、視覚系の異常を早期に発見することができる。

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